自分のからだのこと・・・2
さて、先週から再びおも~く動きづらくなってしまった左腕です。
筋肉が固まって動かないというよりは、「動かし方を忘れてしまった。」という感覚でした。「この前までどうやって動かしてたんだっけ?右腕はどうやって動かしてるんだろう???」全然分からない!
この感覚は、昔肘の骨折をした時の手術後のギプスを外したした後の感じに似ています。動くはずなのに動かない。その時のリハビリでは筋電図を見ながら動かす練習をしたので、今回も「どこに力を入れたら良いか分からないから筋電図を見た~い」等と思っていました。
痛い訳ではないので、神経の伝達のトラブルみたいです。きっと頚椎や胸椎の動きが悪くなっているので、取り合えずは力を抜いて自分で背骨をユラユラ・・・。頸の硬いところを探して弛める。動きが悪いと、それを庇おうと周りの筋肉も固まってくるので意識して身体の力を抜く。そして痛くなる前の早めの治療!
と、いうわけで早速 渋谷までトリガーポイント療法を受けに行ってきました。結果から言うと、1時間の治療で腕は再び動くようになりました。
そして、やはり頸が大分固まっていたようです。
(力が付いてきたとは言え、「麻痺」と診断される前に比べると大分弱いので、生活の中で徐々に痛みやコリが溜まってしまいます。早め早めのケアでなんとかなっていますが、今後はこの筋力の強化が課題ですね。)
このような状態がずっと続くと、動かないことにより痛み発生⇒痛いから更に動かない⇒更に痛みが広がる。或いは、上手く動かないから無理して他の筋肉を酷使する⇒酷使した筋肉にも痛み発生⇒動くのが怖い⇒全身の痛み⇒将来の不安・・・という不の連鎖が起こります。
症状が出てからの対応が早ければ早いだけ回復も早いです。
以前は原因を知らなかった為に、病院や治療院に通って回復までに何年もの遠回りをしてしまいました。その間に痛みは溜まって「立つの嫌、座るの辛い(冷や汗ダラダラ)、寝るのキツイ、もうどうして良いやら何が何やら」な状態になってしまったわけです。
今 痛みを持っている方は、身体の力を抜いて意識して身体を無理の無い範囲で動かしてみてください。それすら痛くて難しい方も多いと思いますが、背骨がユラユラするイメージだけでも良いと思います。痛みが激しくなるとそれも中々難しいですが、少しでも力を抜いて、そして早めのケアを!
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