移動のお供にテニスボール

メディカル・ヨガで身体を弛める為のグッズとして大活躍のテニスボール。


公式テニスボール2個を1つのネットに入れて身体のあちこちに当てて使うのですが、私はこのネット入りボールを旅行や長距離バスでの移動の際は、常にバッグに忍ばせています。

ずーと、同じ座席に座ってどうしても背中が固まってきますよね。

そんな時はサッとボールを取り出して、2つのボールで背骨を挟むように背中に当ててユラユラ(あんまり動くと恥ずかしいので、微妙にユラユラ・・・)

また、背もたれの形が身体と合わずに「もう少し腰に反りが欲しい!」と言う時には、腰の後ろに仕込みます。「頸が反れなくて圧迫されて苦しい・・・」という時には頸の後ろに。それだけでも大分身体がラクになります。


ボールを入れる調度良いネットがなければ靴下で大丈夫です。「ネットだと肌に当たると痛い」という方もいらっゃったので、むしろ靴下の方が良いかも・・・。

当てる場所によってボールの幅を調整したいので、ネット(くつした)はあまりキチキチに口を縛らないでください(^^)


もう1つ、意外と便利なグッズが、滑り止めシートの端切れ。


座席に座って膝に上に荷物を乗せる時、服や鞄の素材に拠ってはスルスル滑ってしまいます。そんな時、それを食い止めようと知らないうちに身体には変な力が入っています。

そこで、鞄の下に滑り止めシートの端切れを入れてみてください。

足や腕に掛かっていた力が抜けるのが分かりますよ。


困るのは、立つ時にはすっかりシートの存在を忘れてしまっていることです。何度他の乗客の方から「何か落としましたよ」と声を掛けて頂いたことか(o--)o

パスケースに付いているようなヒューンと伸び縮みする紐(?)でも付けて、鞄のもち手に付けておけば良いのかもしれませんね。


どちらもそんなに重いものでもないので、是非お試しください。

そうそう!

100円のテニスボールは何度か買いましたが、私の体重に耐えられなかったようで、みんな直ぐに割れてしまいました。買うならスポーツ用品として売っているものをお勧めします!


テニスボールも使うメディカル・ヨガに付いてもチェックしてみてください。